休息のない勉強は悪い勉強法
大学受験と聞くと、朝から晩までぶっ通しで勉強して、その上に徹夜もするという
イメージがあるかもしれませんが、実は、この休息のない勉強法はものすごく
非効率な勉強法なんです。
なぜなら、休息のない勉強法ですと、学習した内容が頭に全く残らなくなって
しまうんです。
理由は、人間の集中力が持続する時間が関係しています。
人間の集中力は最大で90分しか持たないと言われています。
つまり、人間の脳というのは、90分以上頭を使い続けると、パンクして
しまうんですよね。
パンクしてしまったら、あとはタイヤと同じ。
タイヤからどんどん空気が抜けていくように、自分の脳からもどんどん勉強した
内容が抜けていってしまうんです。
休息のない勉強法をやるということは、せっかく頑張って勉強して得た知識が、
ただ漏れしてしまっているのと全く同じことなんです。
ですから、ぶっ通しで勉強し続けるというのは、非常に悪い勉強方法なんですよね。
私のオススメは、90分に一度10分〜20分のインターバルを入れることです。
こうすることによって、頭がリセットされるので、また新しい知識を入れることが
できるようになるんです。
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