現代文の勉強のコツ

大学受験!必勝勉強法!

現代文の勉強のコツ「接続詞」と「主語述語」

現代文の勉強のコツは「接続詞」と「主語述語」です。

大学受験の現代文というと、小難しい論文みたいなのが出てきて、読んでいても
意味がわからないものが多いかと思います。

そんなわかりにくい文章を一気に読みやすくする秘訣が、「接続詞」と
「主語述語」なんです。

接続詞を使う時というのは、決まっています。

「しかし」という接続詞を使うときは、文章の流れを逆転させたい時です。

「つまり・なぜなら」という接続詞を使うときは、文章の結論をいいたい時です。

「そして・それから」という接続詞を使うときは、文章を並列にしたい時です。

つまり、接続詞を追っていくことによって、文章の流れが把握できるようになるんですね。

ここで『つまり』を使っているから、ここでは文章の結論がくるんだろう

ここで『しかし』を使っているから、ここでは文章の流れが逆転するんだろう

とか、そういう推理ができるようになるわけです。

現代文の問題で、「作者が1番言いたかったことはなんでしょう」みたいな問題が
でてきたら、「つまり・なぜなら・だから」のような、結論をまとめる接続詞を
探せば、解答につながる可能性が高いわけなんです。

現代文で「接続詞」が重要という意味をお分かりいただけたでしょうか?

現代文の勉強のコツ「主語」と「述語」

上にも書きましたが、現代文を解く上で大切になってくるのは、「接続詞」と
「主語述語」です。

ここでは「主語述語」について書きたいと思います。

大学受験の現代文というのはわけのわからない文章が多いですよね。

ただ、「なぜ、わけがわからない文章が多いのか?」ということについて、
考えたことはありますでしょうか?

実は、わかりにくい文章には理由があるんです。
そのわかりにくくなってしまう理由が、「主語と述語が明確になっていないから」
なんですよね。

具体例を出しますと、
「私は彼と彼の母親と一緒に彼女が作った手料理を食べました。」
という文章って、異常にわかりにくくないですか?

でも、この文章を主語と述語を明確にすると、
「私は、彼と彼の母親と一緒に、彼の母親が作った手料理を食べました。」

もっとわかりやすくすると、
「私は、彼と彼の母親と一緒に、手料理を食べました。
この手料理は彼の母親が作ったものです。」

となります。

どうでしょう?
主語と述語を明確にさせただけで、かなり読みやすい文章になったのでは
ないでしょうか?

このようにして、文章の主語と述語を明確にしていけば、わかりにくい文章でも
読めるようになるのです。

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