徹夜はなぜいけないのか

大学受験!必勝勉強法!

徹夜はなぜいけないのか

受験勉強というと徹夜をして勉強しているというイメージがあるかもしれません。
ですが、徹夜をするのは絶対にやめてください。

なぜなら、人間には短期記憶長期記憶があるからです。

短期記憶というのはその名の通り、短い記憶です。

この間やったことなのに全然覚えていない」というのは、その記憶が短期記憶
だからなんですよね。

短い期間しか脳が記憶してくれないので、すぐに忘れてしまうんです。

長期記憶とはその名の通り、長い記憶です。
昔習った内容だけど、今でもずっと覚えている」というのが長期記憶です。

もうお分かりかと思いますが、受験で大事なのは短期記憶ではなく、長期記憶です。
受験は高校1年〜3年までの学習した内容の蓄積で勝敗が決まります。

ですから、高校生で学習した内容を、ずっと記憶していなければならないわけです。

で、こちらがものすごく重要なことなのですが、勉強して脳にいれた知識は、
最初は必ず「短期記憶」なんです。
勉強して脳にいれた知識が、いきなり長期記憶になることは絶対にないんです。

ですから、短期記憶を長期記憶に変えなければ受験で勝つことはできないんです。

では、どうやったら、短期記憶が長期記憶に変わるのか?

短期記憶を長期記憶に変える鍵、それが「睡眠」なんです。

人間というのは寝ている間に短期記憶を長期記憶に変える生き物です。

ですから、徹夜をして勉強するというのは、結局全て短期記憶の知識になって
しまうんです。

つまりはスカスカ忘れていってしまうということ。
徹夜で死ぬ気で勉強しても受験当日になって、頭の中に何も残っていないのでは、
全く意味がないですよね。

ですから、徹夜をするというのは、無意味な勉強をやっているということです。

徹夜をしてもいいのは、学校のテストの前日くらい。
テストの前日徹夜をしたら、その次の日くらいまでは覚えていますから、
テスト前日の徹夜は、その場しのぎではいいかもしれませんね。

ですけど、大学受験の勉強では絶対に睡眠をしっかりと取らないと、短期記憶が
長期記憶に変わらないので、無駄な努力になってしまいます。

ですから、睡眠は一日6時間〜8時間は絶対に取ってください。

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