明治、大正の詩人について その2

 前回から芥川龍之介と交流の会った詩人について話しましたが、その中でも特に交友が深かったのが荻原朔太郎と室生 犀星(むろう さいせい)です。三人目は読み方が難しそうなので、読み方を記載しておきました。この二人は明治から昭和初期にかけて活躍した詩人で、特に萩原朔太郎は「日本近代詩の父」と呼ばれています。室生氏は二十代の頃に知り合い、1920年代に萩原氏が東京の神田区へ移り住んだ際は近隣に住んでいた芥川龍之介と頻繁に会って、ここで友好を深めたそうです。また、三人で東京の田端に住んでいた事もあるそうです。
 先に住んでいた芥川氏は文学仲間だった二人が来てくれた事を大いに喜んだそうですが、田端は典型的な田舎だったので、都会的な空気を好んだ萩原氏は嫌いだったそうです。それは全集の載っています。逆に東京の大井町は大絶賛しています。「大井町」と名付けられた詩もあります。この三人が頻繁に会っていたと書籍で読みますが、嗜好に関しては違いが大きかった様に感じます。

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