Monthly Archives: 6月 2018

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」について12

 いつの間にか銀河を走る不思議な汽車に乗っていたジョバンニと、目の前の座席に、少し顔色が悪そうな様子で座っていたカンパネルラ。けれど、カンパネルラは窓から外を見ていると、元気になった様で水筒やスケッチ帳を忘れてきたけれど … Continue reading

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宮沢賢治「銀河鉄道の夜」について11

 丘の上で星を眺めていたはずのジョバンニは、その星が姿を変えて、野原に真っ直ぐ立ったかと思えば、どこからか、銀河ステーション、銀河ステーションという不思議な声が聞こえてきたのです。すると、いきなり目の前が明るくなって、気 … Continue reading

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宮沢賢治「銀河鉄道の夜」について10

 ジョバンニは母親の牛乳を待つために少し時間をつぶそうとしたら、運悪く自分をからかう同級生たちに遭遇し、何とかやり過ごしたと思って振り返ったら、その同級生達とカンパネルラが口笛を吹いている姿を見つけてしまいました。寂しい … Continue reading

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宮沢賢治「銀河鉄道の夜」について9

 牛乳屋へ行ったジョバンニですが、年を取った女の人が出てきましたが、店の人ではないらしく、今は誰も居ないから明日にしてほしいというのです。けれど、ジョバンニが病気の母が待っているから、と頭を下げて頼むと、少し経ってから来 … Continue reading

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