Monthly Archives: 4月 2015

夏目漱石について その56

 前回の記事の最後で葡萄酒を飲み干した三四郎ですが、その日は酒の勢いもあってか面白い勉強が出来たそうです。そこから、図書館で借りた本の折り返しに鉛筆で書かれた哲学者ヘーゲルの話を読んでいると、与次郎に肩を叩かれて野々宮さ … Continue reading

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夏目漱石について その55

 講義の事で悩みを打ち明けた三四郎は、与次郎に連れられて電車に乗り、一緒に夕食を取りました。そんな与次郎から図書館の話を聞かされ、三四郎は図書館に向かいます。難しくて読めなかったり、色々ありながらも日に八冊から九冊位は本 … Continue reading

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夏目漱石について その54

 前回の記事では、真面目に講義を受けていた三四郎が段々と講義が楽しくなくなり、与次郎に相談する所で終わりました。その続きですが、これを聞いた与次郎は呆れてしまいます。そして、三四郎を「ばか」と言い、説教します。怒られた三 … Continue reading

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夏目漱石について その53

 先週は落書きをしていた男とライスカレーを食べた三四郎ですが、この後に店を教えてもらいます。  「淀見軒という所は店で果物くだものを売っている」と聞き、更に「青木堂も教わった。やはり大学生のよく行く所だそうである」  と … Continue reading

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