Monthly Archives: 1月 2015

夏目漱石について その44

 前回の記事では漱石と岩波書店から発行された「漱石全集」に関する話をしました。「こころ」が発行されたのは大正三年の九月ですが、その三年前の明治四十五年頃に著名な人物と会っています。その人物の名は横山大観、云わずと知れた日 … Continue reading

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夏目漱石について その43

 前回の記事では夏目漱石の没後に発表された「書簡集」について書きましたが、漱石の書籍に関する逸話も残っています。例えば、漱石の代表作である「こころ」は岩波書店で出版されましたが、これは漱石が印刷費を出した「自費出版」だっ … Continue reading

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夏目漱石について その42

 今年も始まり、すでに二週間が過ぎました。作家「夏目漱石」に関する記事も数字が増えましたが、没後も彼の人柄や逸話は交流があった人々によって手紙や回想で語り継がれています。そんな漱石に関わった人々ですが、北は秋田、南は福岡 … Continue reading

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夏目漱石について その41

 今年も漱石について紹介していますが、実が晩年を過ごした自宅は「木曜日」に漱石の「門下」と呼べる人々が集まる「木曜サロン」が開かれていたそうです。その頃には漱石を「作家」として慕う者も多くなり、それ以前にも別の家に住んで … Continue reading

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夏目漱石について その40

 新年になりました、昨年から続いている漱石に関する記事ですが、今年も話が出る限りは紹介していきます。前回の記事では漱石の友人で俳人として有名な「正岡子規」と若き日の漱石の関係を紹介しました。子規は若い頃から俳句や漢詩もや … Continue reading

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