ゴーシュは自分を訪ねてきた狸の子を怖がらせて追い返そうと、狸鍋を知っているかと聞きました。しかし、素直に知らないと言われ、思わず吹き出してしまいますが、気を取り直して鍋の説明をして、追い返そうとします。ですが、狸の子は親にゴーシュは良い人だから習って来いと言われ、ここに来たと言ったのです。そこで我慢の限界に達して、ゴーシュは笑ってしまいました。そして、狸の子に何を習いに来たのか聞きました、すると自分は小太鼓の係でセロへ合わせて来いと言われた、との事でした。ですが、肝心の小太鼓が見えないのに、狸の子は棒を二本だすと、「愉快な馬車屋」をリクエストします。
ゴーシュは狸の子に渡された楽譜を読んで、また笑いますが、セロを演奏してやります。すると狸の子はセロの駒の下をぽんぽん叩いて、うまく調子を合わせます。ゴーシュは面白く感じたのですが、最後まで弾くと狸の子は首をかしげて、ゴーシュの演奏で気になる部分を口にしました。それは、ゴーシュも自覚して、ちょうど練習していた所だったのです。そして、ゴーシュと狸の子は、どうにか上手くできないかと、朝まで練習を続けたのです。
-
最近の投稿
最近のコメント
アーカイブ
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
カテゴリー
メタ情報