Author Archives: seki

夏目漱石「坊っちゃん」について50

 山嵐に氷水の代金を返そうと思い、せっかく早く学校に来たのに、肝心の山嵐が来ず、赤シャツは昨日の事を広めてくれるなと教頭とは思えぬ事を言うのです。ただ、坊ちゃんは山嵐に氷水の代金を返す際に話すつもりなのでした、すると赤シ … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について49

 勝手に生徒を扇動して自分に嫌がらせをしたのは山嵐だと思い、奢ってもらった氷水の代金を返そうと早めに学校に来た坊ちゃんですが、待ち人の山嵐は来る気配がありません。待っている間、坊ちゃんが手汗で濡れた金を息で乾かしていると … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について48

 自分は清の金を返さないのではなく、返さない、それは清を自分の片割れの様に思っているから。そんな清と山嵐は元から比べ物にならないが、例え氷水でも甘茶でも、他人から奢ってもらって黙っているのは相手を思っての事、誰かに恩を貰 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について47

 赤シャツの話を聞いて、坊ちゃんは山嵐が生徒を扇動して自分を追い出そうとした場合の事を考えました。性格的に有り得ないと思いつつ、そうなら自分と面と向かってケンカすればいいだろう、相手の言い分に納得できれば出ていく気がある … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について46

 赤シャツは気に入らない、気の合った友人の山嵐は赤シャツをよくないと言う。内心で弱虫と思いながら、赤シャツの忠告は親切であり、声が気に入らないという理由で親切を無下にするのは筋が違う。むしろ、この場合は赤シャツを悪くいう … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について45

 さて、全11章からなる小説「坊ちゃん」も今回から6章に入り、折り返しとなります、ここで教師になってから日も浅い内に坊ちゃんは作中にてハッキリ「大嫌いだ」、「気に食わない」という相手ができます。前回の記事で既に察した人も … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について44

 赤シャツに前の担任の事を聞けども答えてもらえず、ただ笑って誤魔化され、やんちゃな子供時代を送った坊ちゃんとしては学校で正しさばかりを説くより、いっそ悪い術を教えた方が世の中にも本人の為にもなるのでは、と思いました。そし … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について43

 赤シャツから教師としての経験が浅く、生徒に利用される、君の前任者がやられた、そんな事を言われて黙っている坊ちゃんではありません。自分の前任者は誰に乗ぜられたのかと問いますが、赤シャツは人の名誉に関係するから、証拠もない … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について42

 赤シャツに空気が悪くなる、と言われ、剣呑は覚悟です、と坊ちゃんは返します。赤シャツは生徒にもいろいろな事情がある、辛抱してくれ、君の悪い様にはしない、と。坊ちゃんが事情を聞いても少し込み入っていて、自分が話さなくても段 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について41

 釣りを終えて帰る船で、赤シャツは急に坊ちゃんを歓迎しており、生徒達も喜んでいる、という様な事を言い出しました。坊ちゃんが喜んでいないでしょう、と返しても、お世辞じゃない、喜んでいるんです、と野だに同意を求めます。当然、 … Continue reading

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