Author Archives: seki

夏目漱石「坊っちゃん」について10

 さて、前回の記事で坊ちゃんは中学校にやってきました。しかし、当直は居らず、流石に疲れたので宿屋に向かったのです。その宿屋で案内された部屋は熱く、当然、部屋替えを希望します。しかし、その部屋以外は満室ですと返され、けれど … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について9

 今回から遂に坊ちゃんが舞台となる四国にやってきます、ですが、いい印象は持てなかったようです。船で来た場所を「野蛮の所」で、こんな所で我慢など出来るのかと思ったが仕方ないと言い切ります。陸へ着いたら近くの子供に自分が赴任 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について8

 兄が残した金を元手に三年の勉強を終えて、卒業後に中学校の数学教師を勧められた坊ちゃんは行く宛てもなかったので受ける事にしました。それまで住んでいた場所も離れ、初めて遠くへ行くことになりました。そして、出立前の三日前に甥 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について7

 前回までは、物語の舞台となる中学校の数学教師を勧められ、宛てもないので返事をした所で終わりました。それを坊ちゃんは「親譲りの無鉄砲」が祟ったと思いましたが、それでも引き受けた以上は赴任しなければと、準備を始めます。三年 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について6

 手伝いの清とは家の事情で別れることなり、坊ちゃんは兄が置いていった金銭の使い道を考えます。商売は面倒だし、そもそも元手が少ないのでやれるわけはない、今のままでは教育を受けたと言えないから損になる。なので、学費にして勉強 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について5

 家族からも周囲からも呆れられ、疎まれていた坊ちゃんを将来は立派になると思い、立派な家に住む際は自分も一緒にいさせてくれと頼んでいた清ですが、兄が学校を卒業すると家の状況が一気に変わったのです。兄は会社の関係で九州に行か … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について4

 前回の記事では、自分を可愛がってくれる清という女性が出てきました、彼女は自分のお金で金鍔や紅梅焼を買ってくれ、寒い夜は蕎麦湯を持ってきてくれて、鍋焼きうどんも買ってくれることがありました。それも食べ物に留まらず、足袋に … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について3

 前回は兄とのケンカが原因で親子の縁を切るといわれ、それも仕方ないと思っていた坊ちゃんですが、それを止めたのは彼の家に十年来も働いている清という女性でした。泣きながら父親に謝り、なんとか怒りを鎮めてくれたのです、仕方ない … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について2

 さて、本日から紹介していく「坊ちゃん」ですが、この物語は有名な一文から始まります。  「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている」  作品を知らなくても、この一文を聞いたことはあるかもしれません、また主人公の性格が … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について1

 2016年は夏目漱石没後100年という節目を迎えます、本日から紹介していくのが今から110年前、1906年に発表された中編小説「坊っちゃん」です。映画やテレビドラマ、アニメに舞台と様々な形で受け継がれ、今も多くの人々に … Continue reading

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