Author Archives: seki

宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」について7

 演奏が止まっても鳴き続けたカッコウに、ゴーシュは怒りました、そして用が済んだのなら帰れと言います。ですが、カッコウは後一度だけ演奏をしてほしいといい、ゴーシュの演奏はいいようだけれどすこしちがう、と続けます。自分に音楽 … Continue reading

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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」について6

 三毛猫を追い返した次の晩にやってきたのは、カッコウでした、カッコウはゴーシュに音楽を教えてほしいといいますが、彼は鳴き方なんて同じなんだから、教わっても意味がないだろう、と言います。1万いれば1万通りの鳴き方になると言 … Continue reading

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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」について5

 三毛猫に八つ当たりして、見事に追い出してやったゴーシュは、少し愉快に気持ちになり、その晩はぐっすり眠りました。そして、次の晩もゴーシュはセロの包みを担いで帰ってきました、そして水を飲むと昨日と同じくセロを弾き始めます。 … Continue reading

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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」について4

 ゴーシュの元へやってきた三毛猫が聞きたがったシューマン作曲の「トロイメライ」とは、穏やかな旋律でピアノ曲として有名です。しかし、ゴーシュが弾いたのは「印度の「虎狩」という曲を演奏します、調べたところ、この曲自体は作者で … Continue reading

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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」について3

 夜中までセロを練習していたゴーシュの元を訪れたのは、何度か見たことがある三毛猫でした。その三毛猫はゴーシュの畑から、わざわざ重そうに持ってきたトマトをゴーシュの前におろすと、まるでゴーシュが持ってこさせたようなことを言 … Continue reading

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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」について2

 主人公のゴーシュは自分なりに一生懸命に担当楽器のセロを弾きますが、音楽団の楽長は曲の肝心な部分が揃っていない、特にセロの演奏がなっていない、他の楽器と音が合わないと、と怒るのです。そして、その日の練習は終わり、ゴーシュ … Continue reading

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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」について1

 本日から紹介する「セロ弾きのゴーシュ」は彼が世を去った翌年1934年に発表された作品です。この作品は、作者である彼自身が実際にチェロを練習した経験が反映されていると言われています、彼は農学校で教師をしていた頃に楽団をし … Continue reading

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宮沢賢治「雨ニモマケズ」について1

 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」は彼が残した詩、正確には手帳に残したメモですが、その内容とリズミカルな言葉のセンスから一般としては「詩」と認識されています。これが記されていたのは、彼が1931年頃に使用していたとされる黒 … Continue reading

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宮沢賢治について7

 肺の病になり、それでも働く事を止めなった彼ですが、それでも、ある時に高熱で倒れた時は世を去る事を覚悟して家族に手紙を書いたそうです。そして、別れの挨拶のつもりで父親に連絡すると、父親は東京の知り合いに頼んで彼を呼び戻し … Continue reading

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宮沢賢治について6

 自費の本も、丹精込めて育てた野菜も売れず、それでも農作業を続けたり、農学校の卒業生や農家の人を集めて、産業や肥料の講習、レコードコンサートに音楽団の練習をしていたそうです。世界が幸せにならない内は個人の幸福は実現しない … Continue reading

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