Author Archives: seki

織田作之助「夫婦善哉(めおとぜんざい)」について5

 父親に勘当されて、東京で金策に駆け回り、そして蝶子の実家にやってきた柳吉に蝶子。職を失った2人は2、3日は休んでいました。やがて、黒門市場の中の路地裏に2階を借りて、暮らす事にしました。ですが、家賃を払うと一気に暮らし … Continue reading

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織田作之助「夫婦善哉(めおとぜんざい)」について4

 柳吉に駆け落ちしようと言われ、蝶子は迷うことなく汽車に乗り、東京へ行きました。ですが、金を集めて熱海に着くなり、2人に温度差が生じます。今後の事を真剣に考えようという蝶子に対して、謝れば直ぐに勘当を撤回してもらえると思 … Continue reading

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織田作之助「夫婦善哉(めおとぜんざい)」について3

 17歳で人気芸者になりながら、胸に秘めた思いを抱えた蝶子は、妻も子供もいる常連客の維康柳吉には全てを話していました。この時、柳吉は理髪店向きの石鹸やクリーム等の雑貨を扱う卸問屋をしていました。出会って3ヶ月、働く柳吉の … Continue reading

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織田作之助「夫婦善哉(めおとぜんざい)」について2

 夫婦善哉の主人公の一人、蝶子の父は天ぷらの評判に合わせるように材料を使うので、借金が膨れ上がっていくのです。父は色々な仕事を掛け持ち、父がいない時は母が天ぷらを揚げる、そんな貧しい暮らしと二人の姿を見ていた蝶子は小学校 … Continue reading

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織田作之助「夫婦善哉(めおとぜんざい)」について1

 本日から紹介する「夫婦善哉」とは、戦後の日本における太宰治、坂口安吾等と共に「無頼派」や「新戯作派」と呼ばれた大阪出身の文豪、織田作之助の短編小説です。作品の舞台は大正から昭和にかけての大阪の北新地、内容は駆け落ちした … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について65

 さて、本日で最後となる「坊ちゃん」ですが、第11章では第10章の最後に仲直りした山嵐とケンカに巻き込まれた後から始まります。そして、新聞を見て驚きます、そこには自分達が生徒を唆して生徒を襲わせた、という内容が書いてある … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について64

 作中で「敬愛する」とまで明言したうらなり君に紹介してもらった新たな下宿先で、坊ちゃんはうらなり君の転勤を知り、第9章は彼の送別会の話から始まります。そこで山嵐が久々に話しかけて、実は下宿を追い出されたのは坊ちゃんの所為 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について63

 さて、今日まで長々と紹介してきた夏目漱石の「坊ちゃん」ですが、日本には他にも有名な文学が数多くあります、なので登場人物も大体出そろった「坊ちゃん」は後数回で終わらせる事にします。なので、ざっとですが、今回は第6章から第 … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について62

 校長の「狸」と教頭の「赤シャツ」の言い分に、いきなり席を立った野だが長々と真面目な言葉を並べつつ、要は「同意見だ」と延べ、坊ちゃんは思わず反論しますが、笑われてしまいます。それでも、自分の意見を述べて席に着くと、右隣の … Continue reading

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夏目漱石「坊っちゃん」について61

 人生初の会議で狸、もと校長と教頭の赤シャツの言い分を聞いて、自分は寝床にバッタを入れられたのに、二人の言い分を聞けば、被害にあった自分が悪いと言われている様で腹を立てました。ですが、反論しようにも二人の様に口が上手い方 … Continue reading

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